ミスディレクション
「ミスディレクション」これ比較的手品用語です。
この中から好きなカードを一枚選んでください。
そして僕に見せないように皆さんで覚えてください。
と言って人の目をそちらに惹き付けておきながら、手元に残ったその他のカードをごっそり取り替える・・・
簡単に言えば、人の気をよそに向けさせるための演出の事を手品の世界ではミスディレクションと言います。
僕は手品師ではありませんが。
先日DVDがリリースされたライアーゲームの映画版を見ました。
テレビシリーズはシーズン2までぜーんぶVODで見てしまっていて「映画で完結」という見事なメディアミックス(死語)な展開の罠に僕もはまったわけですが・・・
ストーリーは、ゲームに参加して金を取り合う・・・、簡単に言えばそんなストーリーなんだけど、駆け引きがかなり深い上に、舞台演劇並みの大げさな演技。
まぁ、すっかりはまってしまっていたわけです。
でもね、このドラマ〜映画の一連の展開のストーリーも、最初に書いたミスディレクションも、世渡り上手になるための一つの技術だと思うんだよね。
わかりやすい所で言えば、口喧嘩してるときにこちらに都合が悪い状況に陥れられると、人は別の話題で話をそらそうとするでしょ?
話題をそらす事で、うやむやにしちゃうという技。
まぁ、このケースは「話そらそうったってそうはいかないよ!」って事になるのが大多数だけどね(笑)
ビジネスの現場でも、商品のいい所だけを説明して、リスクのある部分は説明しない。まぁ、契約とれればいいって言うものならそれだけでもありだよね。
ほら、時々ただでお皿とかトイレットペーパーとか配っておじいちゃんおばあちゃんを集めて、結局健康にいいからってなんたら食品やら水を数年配達させる詐欺まがいな商売とかあるじゃん。
結局はそういう事なんだけど、その技術をそういった詐欺まがいな使い方をせずに、手品みたいに「うわー、なんで?」とか人を惹き付ける技術に使えると人間どんどん大きくなれると思うんだよねぇ。
ほら、手品だって「も一回やって!」って必ず言われるでしょ、これと一緒。
ライアーゲームもストーリーの核としては「人をだます事ではなく、人を信じる事」って言うのがあったわけだしね。
なんか、こういう事書いたら自分が詐欺師ですって言ってるみたいだな、違うんだよね、同じ頭が良いのであれば「ずる賢い」も「賢い」も同じ。
どうせならば、人に迷惑をかけない「賢い」に使えるようになりたいな、っていう話なので、誤解なさらぬよう!
