tune-up.
新橋にある田宮模型直営店に行くと、地下にあるラジコンフロアに足を運びます。
僕のやってるカテゴリのクルマはメーカーが違うのでそこには売ってないんですが、なんとなくたくさんパーツが並んでいる風景に癒されるのでね。
そのラジコンパーツが並ぶフロアはミニ四駆のフロアにもなっていて、ものすごい種類のクルマもあるし、ものすごい種類のオプションパーツがあります。
デモCARとしてガラスケースに入っているミニ四駆はもう「ごてごて」にオプションパーツが装備されていて、それぞれのパーツにどういった効果があるといった説明がされているんですが、あまりにごてごてになって見えて、僕にはあまり速そうに見えません。
んー、子供の好奇心を利用した商売なんじゃないか?って、当然なんだけど、なーんかね、本質を見失いかけないかなぁ・・・、と心配になります。
なーんて難しいことを書いているんですが、結論として言いたいことは「大人の好奇心を利用した商売」に僕自身完全にはまってます、っていう落ちです(苦笑)
クルマを速く走らせるって、基本的にはドライバーの技術が一番影響するんだけど、ものすごい技術を持ったドライバーに軽トラ与えたってF1レースでは勝てないよね。
勝負が成り立つのは同じルール、同じカテゴリに競技者が集まって競技をするからなんだよね。
さてさて、そういった同じルールの中で少しでも速くクルマを走らせたい時にどうするか?って言うのが今回のブログのタイトルに書いた「tune-up.」なのです。
自分の意思がクルマにきっちり伝われば、どこまでが無茶で、どこからが無理なのか、っていう限界がわかりますからね。
セッティングできる項目が沢山あればあるほど、自分の癖や環境の差に合ったクルマに仕上げることができるんですが、項目が沢山あればあるほど、ドツボにはまることもたくさんありましてね。
曲がる方向にクルマを持って行こうとしても、タイヤで調整するべきなのか、ロール量を増やすのか?っていう選択肢がある場合「ロール量を増やしたら細かい切り替えしのコーナーがだるくなっちゃうからやっぱりタイヤだな!」とフロントにコンパウンドの柔らかめのタイヤを履いたら直進させるのが妙に神経質になってしまって、それに合わせてトーインを強めに・・・
そして、トーイン付けすぎたからそもそもで大回りのコーナーでアンダーが強めに出てきて結局曲がらないクルマが出来上がっちゃって、アンダー解消のために少しフロント荷重させる様にする・・・
なーんてやっているうちに何が何だかわからないクルマになっていく・・・
やっぱり必要なのはやってみて、結果をきっちり記録しておいて、「こうしたい時に何をいじるのが近道なのか?」っていう事を見極めておくことなんだよなー。
ってね。
実はオプションパーツを組み込んでいるときに、これって会社運営もおんなじだなーっておもいまして。
もちろん、ラジコンだったらせいぜい数千円出せばいろんなパーツが売ってるんで、気楽に試したりできるけど、会社組織って多くのファクターが社員という人間だから、難しいんだけどね。
右の写真は、色をぬっている最中の自分のクルマ。デカールも自作したりしてるのよ!
とそういう事じゃなくて、クルマの見た目も実はクルマを速く走らせるためのテクニックの一つで、ラジコンって自分で乗らずに外から見て走らせるわけだから、視認性っていうのがすごく大事。そして、個性的な色見にしておけば、他車と絡んだ時に見失うことも少ないしね。
外から見てどう見える?っていうのも、会社運営として重要だよね。一般的にイメージ戦略だったりするもんね。
世の中不景気になればなるだけマーケットインでの商品開発に走るけど、自信を持って色を出していけば、逆にマーケットを創りだして行けてしまうプロダクトアウト型でもいいんだもんね。
アップルなんていい例だよね。
はー、ラジコン走らせに行きたいわ(笑)