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日の丸飛行隊復活の兆し!?

W杯第6戦にして伊東選手が表彰台に上がった。

あ、スキージャンプの話です。

この季節になると、スカイA+でジャンプを放送してくれるから助かるわ。オプションチャンネルとしてイーグルスの試合を見るために毎月余計な金を払ってまで見れるようにしていたチャンネルだからね。

長野オリンピックで世界一と言われた船木選手の飛形だったんだけど、レギュレーションの変更であのスキーの先が耳の横に来るようなスタイルだと距離を稼げなくなった。

・・・、と言われていた。

事実、その船木選手でさえ懐で風をため、パラシュートのように風圧を受けながら飛ぶ飛形へチェンジしていたほどだ。

岡部選手、葛西選手はいち早くその飛形へチェンジできていたから、30代後半となった今もワールドカップに日本代表選手として参加できている。

なんて書きながら、その6戦で優勝したシモン・アマン選手の飛形をみて「あれ?」と思った。

懐で風をため込むスタイルなんだけど、板が耳まで上がってるのね。胸で風を捕まえていた感じの飛形から、今年上位の選手は腹から腰で風を受けて飛んでいる印象なの。

で、今回3位に入った伊東選手の飛形を見てもやっぱりそうなのね。

アプローチからカンテを蹴り、空中に身を投げ出してから着地までラージヒルで3秒ちょっと。

以前なら途中で体を動かすことが減点とされていたのに、今は飛び出した瞬間のスピードを殺さないようになるべく平たく前に出て、ランディングバーンに平行になるように徐々に前傾していって、K点の直前から少しでも着地を遅らせるために体をくの字に調整して、そして着地の瞬間に下半身だけそっと下におろす・・・。

より風を受け、飛距離を伸ばすためにと考案されたV字ジャンプも飛形減点2点より2メートル先に着地する3.6点を狙う事で勝てる、という逆転の発想?から産まれた形だけど、 今の空中での姿勢制御もその一つなのかもしれないなぁ・・・、とか思った。

見てても、着地コンマ何秒前の飛形は、手のひらをパーに開ききって、数グラム分でも風を体に受けル様なダイナミックなスタイルで、全盛期のヴィドヘルツルを思い出させる感じ。

日本人に不利にルールが改正された、と言われるジャンプの世界で、決して体の大きくないシモン・アマンが結果を出したり、もはやベテランで職人の域にあるアダム・マリシュ選手が結果を出してるんだから、日本人選手も新しい哲学を作り出して、さらに4年後のオリンピックでは札幌オリンピックの再現、表彰台独占を果たしてもらいたい物だ。

 

がんばれ、ニッポン! 

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