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期待の裏切り、不安のうらぎり

僕の娘さんはピアノを習っている。
何事も人並みにはあっという間に到達する器用さを持っているところは自分の血を引いている様に見えて、それはそれで微妙に反省してしまう。

この週末娘さんのピアノの発表会があって、大阪に出かけていった訳なのだが、結果から言うとびっくりしてしまった。

僕はピアノを足がかりにでも“音を楽しむ”と書く音楽を面白いと思い始めた娘さんに満足していたんだけど、たぶんまわりの人には「恐がり」と受け止められるほどの「慎重さ」がまわりを不安にさせていたんじゃないかな?と思っていた。

実際、2週間前に弾いて聞かせてくれたアラベスクは「うわ、これじゃだめだわ!」って思うほどの完成度。

そんな途中経過しか知らない僕は、きっと娘さん、ピアノの発表会では「緊張してなんにも出来ない。」か「何事もなく平然とやってのける。」のどちらか極端な結果になると思っていた。

で、いざ迎えた当日の本番なんだけど、腰抜かしそうになった。

ステージ袖から現れた娘さんは客席の方に顔を向けながらにやにやと現れて、ぺこりと頭を下げていすに座ったかと思ったら見事に弾ききった。
間違えちゃいけない!とか、かっこよく弾かなきゃ!とか、自分で自分にプレッシャーを与えてつぶれてしまうなんてことは一切無く、今まで弾いた中で一番上手に弾いて見せてくれた。

何事もなくっていうか、それ以上。

この本番の強さはなんだ!?
弾き終えた本人は全然緊張しなかったっていってたけど、きっとそれなりに緊張したんだとはおもう。でも、その緊張を楽しんでしまう計り知れない器のでかさ・・・

こいつ、ひょっとしたら大物になるかもしれない。

とか、本気で思ってしまったわ。これは親ばかかもしれないけど、現実目の前でやられちゃうとね、ホントそう思うわ。

コメント

パパ~*まりこです。久々に、
これ見たけど、面白かった*
そんなに喜んでくれてたんだ。
まっキンチョウしてないわけじゃないけど・・・
心の中では、「まりこだめだよ*
今日も、ニヤニヤしてる。」
とか、思ってたよ~麻里子本番は緊張しないの~可笑しいよね。
またコメントうつね。
『後、ロ~マ字うてるようになった』「きゃ・とかは、うてない」
パパ大好き¥

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