四十九日でワールドカップは雪祭りなジンギスカン
昨年末祖母が亡くなりました。
お袋に聞けば聞くほど大変な入院生活を送り、結果はまぁ大往生とは言えないまでも無事に旅立つことが出来たようです。
人の死に対して荷物という表現は適切ではないのですが、お袋の苦労を考えればきっとお袋も大役を果たし、ようやく肩の荷を下ろすことが出来たのでしょう。
そんな僕は孫なのですが、初七日に姉貴から電話で知らされ、あれれ?って感じではあったのですが、さすがにどこかのけじめに挨拶は必要と思い、四十九日に当たる日に実家に行きました。
突如娘さんも連れて行くことになったのですが、娘さんは「お父さんと二人で旅行なんてはじめてだね!」と大はしゃぎ。ま、最愛の娘さんを連れて歩くのは全く苦にならないので珍道中を楽しむことにしました。
初日はとにかく祖母への挨拶と、お袋の苦労話の相手(笑)
娘さんもそれにつきあい夜中まで起きてましたよ。
で、実はこのタイミングって僕の大好きなスキージャンプのワールドカップ札幌大会の日。
夜中まで苦労話に付き合ったけど、翌日は朝から大倉山です。
今やベテラン中のベテラン、葛西選手も予選からの出場です。
日の丸飛行隊を支え続けたベテランも、今では様々なレギュレーションの変更や時代の変化に乗ることに必死で、この日もK点の随分手前に着地しており、非常に残念な結果となっていました。
2回目に進めなかった葛西選手はその後もファンサービスに会場をうろうろしていました。
愛娘さんなんて葛西選手のすごさ知らないから、雪の固まりを踏みつけて割って遊びながら、葛西選手の目の前で大騒ぎしてましたよ。
オリンピックに4回出てる凄い人だっつうの!
さて、僕は世界レベルの大ジャンプを楽しんでいたのですが、娘さんは途中から飽きてしまい、すっかり遊びまくりなので、139メートルという大ジャンプを後にして、まだ開催前の雪祭り会場へ。

札幌産まれであることを人に言うと、今までほとんどがいいねぇと言ってもらえました。
そして、口々に一度は雪祭り見てみたいねぇとも言われます。
僕的には子供の頃に必ずあった物だし、住んでいたところが会場から近いこともあってもの凄く身近なイベントだったんですが、愛娘さんにとっても“いいなぁ”な物だったようで、振り返るとスキージャンプから雪祭りの会場までほとんど「寒い」と文句を言うことがありませんでした。
開催日直前と言うことで、大雪像のほとんどは完成しており、照明テストや音響のテストなんかをやっていたため、そばに寄ることは出来なかったんですが、ある程度は楽しむことが出来、むしろこちらが早く帰ろうとしているにもかかわらず娘さんは大喜びでした。
まぁ、北海道経済がかなり厳しいと言われる中、世界中から人が来ると言われるほどのイベントですからね。
僕にとってはなつかしいなぁ、と言う物でもはじめて見る人にはすごいなぁ、と言う物なのでしょう。
娘さん、すでにはなとほっぺたが真っ赤な状態でしたが、楽しんでいる様子です。
翌日は朝から実家の近所の公園で雪だるまを作ると張り切っていたのですが、2月の札幌の雪、水でも混ぜないと雪だるまなんて作れないほどのパウダースノーな訳で、何度かトライするもあきらめ走り回るだけ(笑)
日差しがしっかりある中で雪遊びをすると汗だくになるほど暖かくなります。
東京ではちょっとしたことでも寒いと感じるのですが、なぜか雪景色の中では寒いと感じることがありません。
さて、月曜日お休みをいただいてしまったのですが、四十九日を目的にいろんなイベントを楽しむことが出来て、かあさん(僕が小さい頃から祖母を呼ぶなまえ)が旅立つ前にくれたちょっとしたタイミングのいいきっかけだったのかな?なんて思うことができました。
そして、空港では時間に余裕があったのでジンギスカン。
はぁ、明日からはまた現実に戻るよ。
3日間、もの凄く充実した時間を過ごすことが出来てリフレッシュすることは出来たんだけど、明日から社会復帰できるかな・・・(笑)
ホントときどきでいいから、用意された娯楽で楽しむよりも、行き当たりばったりで楽しむこういう時間を作るようにしよう。
もうこんな時間だわ。
余韻に浸りながら寝ることにします。