事件は現場で起きてるんだ!
会社の引越しに合わせて通勤経路が変わった為、国分寺に向かうバスに乗っていたら、途中数台のパトカーが僕が乗るバスを追い抜いて行った。
白黒のパトカーあり、覆面パトカーあり。
そして暫く行くとテレビで見たことがあるKEEP OUTの黄色いテープで区切られたエリアが見え、さらにブルーシートで囲われていた。
「うわ、なんかあったな、こりゃ。」・・・、程度に思っていたら、ちょっとニュースサイトみたら殺人事件だった。
僕は「踊る大捜査線」が大好きだけど、殺人事件が好きなわけでは無い。
青島刑事の仕事にかける情熱や、くつがえせない組織を変える為に「正しいことをするために上に行こう」とする人に協力する姿なんかを見るのが好きなだけ。
だから最初は好奇心でその現場を見てたけど、ニュースサイトで事件を知ってから急に醒めた。
やっぱりあってはいけない事件なんだと。
犯人とされているのは警察の人間らしく、しかも犯行後にその犯行に使った銃で自殺。
裁きを受ける前に自分で裁いた。
これじゃなんにも解決しないし、真実を知る術も無くなってしまったわけだ。
宙に浮いた罪悪感と宙に浮いた憎悪。
残された人間に何が残るのか、って言うかそれやったらそのあとどうなるか・・・、そこを考える事出来ないものなんだろうか・・・
「自分がされたらいやなことは、他の人にしないようにしましょう。」
これって小さい頃よく言われたことがあるけど、大人になってからだって「なぜその人はそう考えるのだろう。」「今本当に優先すべき事は何だろう。」って考える場面って少なくないと思うんだけどな。
冷静に一歩ひいて考えることが出来ないんだね。
いやな世の中だよ。