気の利いた小物、扇子。
いい加減20年も東京に暮らしているので身体も慣れてくれれば良いのに、身体を構成する要素のほとんどは札幌での生活を想定した構造になっている様です、僕の身体。
東京の夏は堪え難いものがあります。殺気立った満員電車、輻射熱が増幅し合うコンクリートとアスファルト・・・
そんな中、少しでも“涼”を求めて扇子を持ち歩く様になりました。
とはいえ、はっきり言って湿度が高い高気温の中では扇子を降る動作が既に運動になり汗をかいてしまいそうです・・・
それで居て手放せない。今ではボディランゲイジの為の小道具になっています(笑)
我が町府中の駅前の出店で一本300円と言うリーズナブルな物が売られていたので、一本新調しました。
でも、やっぱり値段なりの商品で、扇子のかなめがプラスチックなんですよねぇ。前に使っていた物もかなめがプラスチックで、片側の頭がつぶれてしまい、バラバラになってしまいました。
※、ライターでかなめの頭あぶって机に押し付けて修理しましたけど(苦笑)
上の画像の物は値段はちょっとしますが、かなめは金属、そして親骨がアルミ!
扇子にこだわるなんて落語家じゃないけど、こういった小物にちょっとお金をかけるのも大人の贅沢だなぁ、とか感じます。
僕のビリヤードのキューはもの凄く高くて愛着もあり、何より人がよってきてくれる魔法のキューです。
扇子も本当に気に入った物が出来たらちょっと高くても修理したりメンテしながら使える良い物を買おうと思います。
ちなみに、「肝心かなめ」っていう言葉がある。
そこが一番大事!といったものの表現に使うが、語源は「扇子のかなめ」。
扇子を開く為の軸になっているところで、ここがだめになると扇子が開かずバラバラになってしまうので、肝心な物なのである。
漢字の部首で「月」を偏とする物は身体の部位を表現する為に用いられ、身体のかなめは「月要」で「腰」。
人の話を途中で遮り、大事な話を聞かない事を「話の腰を折る」と言う。
日本語は実に奥が深い・・・
コメント
おい。こら。また、薄学披露しとるの。感心しちゃったじゃないか!
投稿者: ぱと | 2006年7月17日 05:26