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原田雅彦選手、トリノで鳥になる!

嬉しいニュースが飛び込んできた。
僕の大好きなスキージャンプの原田雅彦選手が5回目のオリンピックに出ることになった、バンザイ!

2003 FIS World Cup長野オリンピックでたぶん日本での人気がピークに達したスキージャンプ。
その後「日の丸飛行隊」を駆逐するがごとくルールの改正が続き、今や一時の勢いは全くない。
それにあわせて人気も落下していった。

あの60点満点を当たり前に出す綺麗な飛形の船木選手が今回のトリノ代表からは外れてしまった。

誰を取り上げても見事に板に風を受け、落下というよりも滑空に近いジャンプを見せていた日本人選手だった。
しかし今では板も短くなってしまい体系的に大柄な選手が有利で、且つ、背中を丸め胸から腹で風を捕まえながら落下していくという、とても絶頂期の船木選手のような優雅さがジャンプからは無くなってしまった。
風を受けるためぎりぎりまでダイエットし、こけた頬の選手ばかりが目立つようになってしまっている。

全盛期、フライング競技で200メートルオーバーしたときの船木選手のジャンプは音で例えると「ヒラヒラ」と飛んでいるようだった。あの時代が本来アスリートへ与えられる環境だったのだと思うのだが・・・

そんな時代が変わっていく中、前へ飛ぶのが当たり前になっているにもかかわらず上に飛ぶ原田選手のジャンプはいまだ健在、コンチネンタル杯では2位のポジションを獲得し、晴れて五輪代表になった。

原田雅彦選手の大ファンとしては、まったくもって嬉しい限りだ。

ただ、今回のトリノオリンピック選手選考については世間がどう言うかが正直言って怖い。

出たらメダル確実といわれながら年齢基準のため選考されなかったフィギュアの浅田選手、六本木での事件ばかりが取りざたされたモーグル里谷選手の代表入り、そして、長くワールドカップから外れBクラスだった原田選手の選考。

これで結果が出せなかったらマスコミからたたかれるのだろうか・・・

そんな「向かい風」は通常は障害になるけど、ジャンプでは向かい風は「神風」と比喩される。

がんばれ、原田雅彦選手!
そして、41歳になる次のオリンピックも是非現役で飛んでくれ!

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